夢たび、このたび、めでたく、本化しましたぁ♪
みなさん、ブログの新規投稿作成時に、「あなたのブログを本にしよう」っていうバーが出てくるのを、最近、ごらんになっていませんか?
ちょっと前までは、たしか書庫の整理をするところにしか、このバー、出ていなかったような。。。
こちらのサービスを使って、100番までの夢たびを、製本してもらいました☆
きっかけは、夢たびをこれ以上、失わないため・・・。(苦笑)
というのも、ゆきうさぎ、以前にお話ししましたが、夢たび100番以降の、せっかく書いた作品を、書庫整理時にあやまって消去してしまったんです。
で、家で打ち出しして、ファイルにするなど、色々、対処法を検討したのですが~。
一番、キレイに残るのは、やっぱり製本かしら、と・・・。
で2冊、注文しました。ベトナム用と、日本用に。
いままさに、ご自分のブログ本化を検討している方もいると思うので、作成し終わった所感を、書いておきますね↓。
《)棆修砲かる、依頼主の労力が、けっこう必要デス!》
この製本サービス、たとえるならば、最近よく見かける、写真のオンラインアルバム作成サービスみたいな感覚でした。
全校正を、自分でやらなくてはならないし、ネット経由でPDF化されたゲラを何度も自分で作成しなくちゃならない。
夢たびは、ふつうの日記モノと比べれば、もともと、かなりまとまった書きぶりになっていると思うのですが、それでも相当な手間がかかりました~。
あとブログって、読みやすくするために、よく行間を空けながら書きますでしょ?
ネット上では、そのほうが読みやすいんです。
ネット上では、そのほうが読みやすいんです。
でも、この行間空け使用を、多発している場合、製本の場合は当然、相当なページ数を食うわけで。
なにせ夢たびは100もありますでしょ、1ページいくら、って決まっているので、校正しないと、金額が数千円程度は、違ってきてしまいました。
で、校正すること、10数回・・・も~はんぱでなく、タイヘン!!
というか、そもそも、本とネットでは、文章の書きぶり(見せ方)が基本的に大きく違うんですよ~。
ゆきうさぎ、過去に小説を投稿してた経験もありますから、あらかじめそういうルールをふまえたうえで、校正していったのですがー。
本(原稿)とネット文体の差を、なんの説明もなくシロウトに乗り越えなさい、というのは、ちょっと不親切な気もしました。
《金額が高い!》
カラー印刷にしたので、金額は1冊1万弱。モノクロでも半値強くらいでしょうか。
ゆきうさぎの第一印象は、「まぁ~なんてお高いんでしょう!」
ゆきうさぎの第一印象は、「まぁ~なんてお高いんでしょう!」
最近、出版業界がかなり不況、というお話ですよね。
書きたい人は多いのに、読みたい人は、年々、減っている。たぶん、それでこういうサービスも、需給バランス的に、発生したのだと、思いますけれど・・・。(ゆきうさぎも利用してるし)
でも、プロの編集さんの、校正なしで、ぜーんぶ発注者まかせで、このお値段は、申し訳ないですけど、根拠無く、お高すぎる、って思っちゃいました ^^;
実はゆきうさぎ、会社のパンフレット作成のお仕事も、過去、手がけた経験があります。印刷屋さんの内部事情なども、それなりに、その時、複数の業者さんからお伺いしておりまして。
なので、余計、「お高すぎ」。まだこのサービスが、市場に定着していないので、適正単価には落ち着いていないかも・・・。競争原理も、まだあまり、働いていなさそう。
もちろん、印刷時に色調整とか、してくださっているとは思うんですけどネ。
ただ、そういう作業自体も、特注モノではなく、決まった枠の中での作業なので、印刷機械が高度化している昨今、それほどハードワークでもないんじゃないかしら?
なので出版業界の方たちには、もっと大勢の方が利用しやすいよう、ご自分たちの業界の常識にとらわれず、もうちょっと自助努力をしていただければ、って思います!
たとえば、他業種を参考に、フォトサービスのような前例から、単価を割り出すとか~。
そうすれば、この新しい出版形態も、もっと巷に普及するのではないかと!(ってついつい、職業柄、アナライズしてしまうくせが、まだ抜け切れていませ~ん)
《手もとに、今、本を持ってみて》
さて、色々と思うところアリ、労力と時間を費やす場面アリの、製本化でしたが。
それでも、今こうして手元に、ようやく本になった、マイ・ブックを手にしてみて。
あ~やっぱり、手間とお金をかけて、やってみて良かったな☆と。
本は、電子ファイルと違って、長く手元に残せます。
いつか、べべちゃんが大きくなって読むかもしれない。
いつか、だれかが、この本を読んだとき、夢たびの、どこかのフレーズに、なにかを感じてもらえるかもしれない・・・^^(って友達か、近親者でしょうけど)
ゆきうさぎ、小さいころから、自分の作品が本になったら・・・ってひそかに思っていました☆
金銭的な問題から、今後、増刷するつもりはありませんが。
思いがけず、こういうカタチで、夢がかなって、うれしいデス♪
それにしても、昔は、本なんてプロの作家さん以外、出版できないものだったでしょうけれど。
昨今、だいぶ、本というモノのとらえられ方が、多様化してきたのかな~、って思った、ゆきうさぎでした。
(*写真のうさぎちゃんは、ゆきうさぎのお古のシュタイフ社のうさぎを、洗ってベベちゃん用にしたものです☆ このうさぎ、西ドイツ製。さすがシュタイフ! 持ちが半端なくよいです~)